薬を家で“印刷”できる!?冷蔵庫サイズの薬製造機が登場!

薬を製造できる装置

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数年前から3Dプリンターが注目されていますが、今度は家で薬を“印刷”できる装置が開発されたそうです!

Print your pills at home: Researchers reveal fridge-sized machine that can make prescription drugs on demand

家で薬を印刷しよう:処方薬を“作れる”冷蔵庫サイズの装置が開発される

薬を製造できる装置

数ヶ月かかる作業たったの24時間で

デイリーメール・オンラインの記事によると、Pharmacy on Demand と呼ばれるこの装置は、通常数週間から数ヶ月かかる薬剤の製造を、なんと僅か24時間で行えるそうです。

 

Drug manufacturing can take weeks or months to complete, but a new device can do in 24 hours.

薬剤の製造は完成まで数週間から数ヶ月かかりますが、新たな装置はこれを24時間で行います。

元来、薬剤の製造には多くのプロセスが伴うそうで、アメリカ科学振興協会の研究資料によると、「薬剤の製造現場では一般的に異なるロケーションでのバッチ処理が用いられている。この手法は、製造に時間がかかり、サプライチェーンが中断され得る、といったデメリットを持つ。」とのこと。

製薬会社はこれまで、1つの場所で全ての製造を完結できるフロー型システムの開発に努めてきましたが、そんな中今回、MIT(マサチューセッツ工科大学)の研究チームがこの魅力的な装置の開発に成功したということです。

大きさは冷蔵庫サイズ

Pharmacy on Demand は、以前から行われていたMITでの研究を基に開発されたそうで、初期のプロトタイプは巨大なものでしたが、現在は冷蔵庫サイズまでコンパクト化されているそうです。

これは、装置が移送可能であることを意味し、医薬品が不足する地域等で薬剤を提供できるという可能性も秘めています。

化学反応の冷却化に成功

Pharmacy on Demand の簡単な仕組みは、細いチューブをたくさんの容器に接続し化学反応を促すというもので、従来のバッチ処理ではこうした容器の冷却化が難しく、化学反応の勢いに制限が必要でしたが、この装置では冷却化に成功し、たくさんの熱を伴う化学反応を安全に促進させられるそうです。

現在装置では、ベナトリル(ドリエル)、リドカイン、バリウム(ジアゼパム)、プロザック(フルオキセチン)という4つの薬が製造可能で、24時間で服量1000回分以上を作ることができます。

MITで化学工学部の教授を務めるAllan Myerson氏は「これを薬剤製造のエネルギーバックアップだと考えてみてください。」と語り、「これの目的は従来の製造方法に取って替わるということではなく、特殊な状況における代替方法となるものです。」としています。

希少性疾病の薬剤製造に期待

特殊な状況とはそう、医薬品が不足している地域での薬剤製造や、製薬工場が突然ストップした際のバックアップ、そして希少疾病用医薬品の製造等です。
特にこの希少疾病用医薬品は、従来の大型工場では製造にとてもお金がかかっていたそうで、この装置はこうした小ロットの薬剤製造にも適しています。

チームは今後も研究を続け、装置を更に40%縮小し、更に複雑な薬剤の製造も可能にすることを目指しています。

科学によって生まれたものは、科学によってより便利に

たしかにこの Pharmacy on Demand は、薬の流通に革命を起こし、医療が人を助けることを推進してくれそうですね!
科学によって生み出された物は、科学によってますます改良されていくというわけです。

しかし同時に私たちは別の方向も見なければいけません。

つまり、科学で作られていないもの、即ち私たちの心や精神は、科学では改良されないということです。

薬はあくまで臨時の手段として私たちを助けてくれるもの。
基本的な健康や幸福は、自分たちの手で“改良”しなければなりませんね^^

引用元:http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-3519735/Print-pills-home-Researchers-reveal-fridge-sized-machine-make-prescription-drugs-demand.html

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