研究開発費にGDPの2.5%!中国で躍進する科学技術革新の行方

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中国科学技術部の部長であるワン・ガンは、10日の記者会見で、中国は科学技術の革新を促進し、大きな進歩を成し遂げ、重大な目標を達成しようとしていると発表しました。

会見においてワンは「第12次五カ年計画以降、有能な人々のおかげで科学技術は新しいレベルへと成長し、その結果、国内産業の性能は新しい能力と活力で向上する事となった。第13次五カ年計画では、更なる発展に向けた新しい方法が実行される予定である。」と語りました。
また、彼は国内で進められている科学プロジェクトに関して以下のように述べました。「重要な科学プロジェクトは、人々の暮らしを良くするために人々の生活により近い形で進められている。例えば、人工衛星で災害を監視し、被害を防ぐことが出来るようにするプロジェクトなどだ。」

5か年計画の目的と意味

ちなみに五カ年計画とは、政府が中期的な重点事業や経済運営のあり方を5年ごとに定める計画の事です。第12次は2011年から2015年までであり、第13次は2015年から2020年までとなります。
会見では、中国の他の功績として、2015年の3月に中国の有人深海調査艇「蛇竜号」が、インド洋の南西部で120日間の調査を終え、7,062メートルの深海から深海生物などのデータとサンプルを集めた事が挙げられました。

中国の研究開発投資額がGDPの2.5%を占める予想

ワンによると、これまでの数々の功績は、基本的な研究を含む様々な分野で残されてきており、科学技術は国内の産業をより一層活性化させてきているとの事です。彼は、景気が下がる可能性がある中でも、経済エンジンの転換を助けるために革新を続けていくという意向を表明しました。中国の研究開発投資額は、2020年にはGDPの2.5%を占めることになると予想されています。
ワンは、中国は革新の可能性を育て続けると述べており、これからは革新と企業家の精神を維持するために低コストで高性能なサービスネットワークを形成し、そして革新の可能性を広げるために様々な分野で改革を行っていく予定であるそうです。中国では、国民の企業家精神を刺激する事は、国の就業率を上げるために欠かせない事であります。中国教育部によると、中国政府は国内の大学生に、一定期間休学して自分でビジネスを始める事を推奨しているそうです。
中国国家工商行政管理総局の局長であるジャーン・マオからの情報では、国民によって開始された新ビジネスの数は、2013年は1日に6,900個であったのに対し、2015年には1万2,000個にも増加しているとの事です。また、新しく設立した会社はそれぞれ7つほどの働き口を人々に提供する形になっているようです。

研究とビジネスの結びつきに注意することを指摘

ワンは、革新を続けるに伴い、いくつかの問題を解決する必要があるとも指摘していました。彼は、科学技術部は研究のために投資された資金の利用法や、研究結果をビジネス業務に応用する方法を確認する際にもっと注意を払うべきだと考えているようです。
中国の科学技術の進歩と革新は一体どこまで続くのでしょうか。昨年の中国のGDP成長率は6.9%で、25年ぶりの低水準を記録したようですが、今年から始まる新しい5カ年計画で成長率の低下が止まると良いですね。科学技術の革新を続けていく内に、中国国内の産業がさらに活性化し、経済成長がまた促進される事を祈っています。

 

引用元:
http://applist.cctvnews.cn/publish/website/data/data/2016/03/10/1246829/detail.html

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