結婚していないと就職できない!?中国の就活で差別を受ける独身女性が話題に

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21世紀の現在、独身であるが故に理想の仕事に就くことが出来ないというのは信じられない話です。しかし、中国重慶市の新社会人、ウエイ・ジーンは、実際このような体験をする事となりました。

ウエイは河南省出身の26歳で、重慶市の大学院の卒業生です。彼女は、他の学生と同じように、卒業寸前まで就職活動に忙しく勤しんでおり、まさにこれからキャリアを積み上げていこうとしていたところでした。

しかしこのやる気に満ち溢れた新社会人は、とある会社の面接でショックを受け、落胆してしまいます。彼女は、恋人がいないという単純な理由で不採用とされてしまったのです。

就職の面接で結婚や恋人の有無を聞く面接官

ウエイによると、面接官は面接で、彼女の出身地と、恋人の有無、そして恋人の出身地(恋人がいる場合)をしつこく尋ねてきたそうです。ウエイは全ての質問に正直に答えたものの、「あなたはこの会社に長くいられないかもしれない。」と告げられ、面接から退却させられました。
会社側は、独身であるという事は、違う都市に急に移住してしまう可能性があると見なしたようです。また、将来ウエイが結婚した際にも、ハネームーン休暇や育児休暇を取らせなくてはならないという事も大きな欠点となったのでしょう。
ウエイは、この会社の対応に憤慨し、今度の面接から市内に住んでいる恋人がいると嘘をつく事を決心しました。

中国国内で度々発生する就職差別

実は、この種の差別は、中国国内では度々発生しています。重慶市の他の大学の卒業生もウエイと似たような経験を語ってくれました。西南政法大学を卒業したシャオユイという女性は、他の都市で面接を受けた際、多くの企業から恋人の有無を尋ねられ、私生活についての過剰な質問も受けたそうです。
インターネット上で求人サイトを運営しているワン・シャオドーンは、今回の出来事について以下のように言及しています。「求人者は、結婚や妊娠のような、社員の仕事能力に影響を及ぼす可能性を考慮する傾向がある。したがって求職者は、会社側からプライベートについて尋ねられる事を嫌がってはならない。」

就職における性差別に対する中国ネットの反応

ウエイの話はその後インターネット上で取り上げられ、多くの話題を集めました。記事を見たネチズン(ネットワーク上で活動している人々)は、会社側のウエイへの対応は性差別であると捉えており、面接の行い方について非難する声が挙がっているようです。

「もし私が20歳だったならば、私も不採用になっていたのか?有名人の誰かが仕事に応募した場合、会社側は同じような判断を下せるのか?」

「彼女に恋人がいたとしても、会社側は彼女を不採用にしたかもしれない。彼らは、社員にハネムーン休暇と育児休暇を取られると困るからだ。そして、例え彼女が結婚していて子供を持っていたとしても、2番目の子供を持つ可能性があるとして断られたかもしれない。平等性なんかどこにもない。」
会社側が長く安定して働ける人材を求めるのは当たり前であり、その為にプライベートについての質問をするのも仕方がない事です。しかし、独身であるから不採用にすると本人に告げるべきではなかったと思われます。近年では女性の社会進出が進み、男女間の差別について世の中が過敏になっています。このような中、差別を思わすような対応をしてしまうとすぐに非難の的となってしまうでしょう。面接の際には、会社側も発言に気を付けていかなければなりませんね。

 

引用元:

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