一人っ子政策廃止で人工大爆発!?中国の人口が2020年には14億2,000万人に

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中国では5日、短期発展計画の概略案が発表され、国内の人口が、2020年には14億2,000万人に膨れ上がっているとの予測が示されました。

中国国家統計局の最新のデータでは、2015年の終わりの時点で中国の人口は13億7,000万人であり、前年と比べて680万人の増加が見られているそうです。この人口増加は、多すぎなのか、少なすぎなのか、それともちょうど良い数なのでしょうか。
人口が増加し、そして将来さらに増加すると推測されている中、中国では、人口統計学上の深刻な問題が浮き上がってきています。高齢者を支えるための若年層の不足や、激しい性別の不均衡などです。

産児制限など家族計画政策も議論に


このような状況下において、今年の第2会議では産児制限などの家族計画政策が重要な論題の1つとなっています。第2会議とは、中国全土の全ての社会的・経済的・民族的集団の立法者が北京に集まり、来年度の政府の主な協議事項について議論する会議の事です。

政府の草案では、1970年代後半から始まった1人っ子政策により発生した性別不均衡の深刻な問題に対しては、包括的な手段で迅速に対応するべきであると指摘されています。1月に発表された国家統計局のデータによると、中国の新生児の男女比割合は女100人に対し男は113.51人で、男性が女性よりも3,366万人多く、世界で最大差となっているとの事です。

一人っ子政策による男女不均衡が原因

1人っ子政策が男女不均衡につながったのは、中国国内全体における男が後継ぎであるという伝統的な考え方と、農村部で労働力として男が必要であった為と考えられています。これらの理由により、多くの家庭が女の子よりも男の子をたった1人の子供として持つ事を選び、お腹の子供が女の子と分かった時点で堕胎するケースも多くあったようです。

中国では、今年初めに2人っ子政策が開始され、国内全ての夫婦は2人まで子供を持つことが許されるようになりました。この政策は、性別不均衡問題や高齢化問題といった中国の人口統計的構造によって生み出される様々な問題に対しての解決策の1つとなり得ると考えられています。2人っ子政策が完全に履行された場合、次の5年間で、毎年の平均人口増加数に加えて300万人以上の増加が見込めるとの事です。

今後見込まれる爆発的な人口の増加

5年間で4、500万人以上の人口増加は、膨大な人数であるように思われます。しかし、あくまでも予測は予測であり、この予測が過少予測であるのか、過大予測であるのか、またはピッタリな予測であるのかは、その時の人口動態によっても変化してくるでしょう。
社会的な高齢化問題は日本でも顕著に見られますが、男女比の深刻な不均衡は1人っ子政策が故に進行してしまった問題であります。人口増加を抑制するために始められた1人っ子政策は、国内の人口割合を崩してしまい、様々な問題を引き起こす事となってしまいました。その問題の解決策として、今年から2人っ子政策が導入されたものの、中国国内では子供人口が増加するのに伴い、教師や小児科医の不足などの新たな問題も現れているようです。政府は、これからこのような新問題に対しての対策も考えていかなくてはならないでしょう。人口の割合が変化するには長い年月がかかると思われるので、湧き出てくる問題の対処策を考えつつ、地道に取り組んでいくしか道はなさそうです。

 

 

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